GO!MAXXUS!175
依存症も使い方と考え方しだいで成功のエッセンス
”継続は力なり”といわれるが、継続には2種類あります。
1つは、目的や目標がある継続、もう1つはそれがない継続。
前者を一般的に努力、後者を一般的に癖とか依存症(中毒)という。
そして、両者とも時間がたてば習慣という無意識の行動となる。
しかし、この二つの間に大きな違いが浮き彫りになるのはやめる時。
努力は、目標を達成した時や、目的が変わった時など、
続ける理由がなくなると、続ける事にブレーキが自然とかかる。
癖や依存症は、はじめからやる理由が明確でないので、
やめようと思ったら、目的と目標をハッキリさせる。
つまり、癖や依存症から抜け出すには努力が必要。
おまけに、依存症から抜け出す時は禁断症状が出てくる。
だがしかし、その癖や依存症を逆手に取ると大きな事ができる。
自分が掲げる目標に転換して振り切るように一心不乱に頑張ることで、
成功した人は多く、目標に達成した時は、依存症から抜け出している。
例えば、NBAで初代ドリームチームのメンバーのクリス・マリーン選手は、
アルコール依存症から抜け出すために、3ポイントシュートを
練習し続けることで、NBAで最もすばらしいシューターの一人となった。
ギャンブル依存症、ゲーム依存症、収集依存症、
テレビ依存症、噂依存症、恋愛依存症、
ニコチン依存症、買物依存症、満腹依存症....
依存症から抜け出るパワーをうまく利用して目標に達成した時は、
その依存症のお陰と感謝する事になるでしょう。頑張りましょう。