日曜日, 5月 03, 2009

GO!MAXXUS!206

目一杯を避けて控えめを操る技を身につける

”車は急に止まらない”だから、停止線で止まろうと思ったら
だいぶ前からブレーキをかけ始めて調整して止まる。
停止線に来てからブレーキをかけたら、停止線を大きくオーバーする。
同じように、”お腹は急に貯まらない”。
お腹一杯になってから食べるのをやめたのでは、
必要以上のカロリーを取る事になる。

満腹のメカニズムは、食べ物が消化されて、糖分が血液に吸収される。
そして、血液中の糖分の量(血糖値)がある程度まで上がると、
脳の満腹中枢が満腹のサインを出す。
だから、胃に目一杯食べ物が入っていてもすぐに満腹とは感じない。

なので、急いで食べれば、十二分な量が胃に入っても、
血液にはまだ運ばれていないので、”なんかまだ食べたいな”と思う。
そこで、もうちょっとあまいものなどを食べることを1年続ければ、
1~2月に1キロペースで体重が増える計算になる。
よく、”腹八分目で止めておけ”と言うけれど、
感覚的に八分目で食べるのを止めても、胃の中には十分目が入っている。
そして、その後30分位たつとお腹が落ち着く経験は感じたことがあるでしょう。

これは仕事やスポーツでも似た事がある。練習のやりすぎは、
故障したり疲れが残ったりする。プレゼンテーションもまくし立てて
やり切ったと思って満足していても、評価や結果がついてこない事が多い。
自分で、いまいち不十分とか、控えめにしていたのに評価が良かったり。
ブレーキのかけ時は停止線の前のように、また食事は腹八分目のように、
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