土曜日, 3月 07, 2009

GO!MAXXUS!198

”苦労は買ってでもしろ”は苦労の前借

最近は聞かない言葉に”給料の前借”と言う言葉がある。
何故、聞かなくなったかといえば、キャッシングローンを使えば、
人と会わずに楽に現金が入るので、わざわざ頭を下げる必要はない。
同じ、借金をするのであれば、楽に手に入るほうを選んでしまう。

しかし、この”楽に手に入る”と言うのが曲者。
その返済の苦労までもこのキャッシングは楽にさせてくれる。
これに依存して無計画に使えば、返済は雪だるま式に大きくなり、
後で取り返しの付かない事に成ってしまう。

この前借のパターンはお金に限った事ではない。
例えばお酒。お酒は気持ちを楽にさせてくれて楽しい時間を与えてくれる。
ただ、これもある意味楽しさの前借。酔いがさめれば、"けだるさ"が現れる。
それを取り払うためにまた飲む。と言う感じで、無計画にお酒に依存し続ければ、
前借した楽しさの返済は重く身体に現れてくる。
タバコは落ち着きの前借。薬は免疫の前借かも。ご利用は計画的に。

それに対して、苦しさの前借と言うのもある。例えばエクササイズ。
先に苦しい思いをしてしまえば、身体は体力や筋力が付き楽になる。
顔筋トレも、トリオティーンやノニもその恩恵は後から大きくやってくる。

貯金も同じ。使いたい気持ちを我慢して貯めておけば後で楽が来る。
サイドビジネスを頑張れば、事業感覚や販売力などが身に付いてくる。
勉強も苦しい事であるけれど、後々、身を助けてくれる。と言う事で、
”苦労は買ってでもしろ”は苦労の前借だから、後は楽だけ残るでしょう。