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ポストイットもスキンダルもデモンストレーションが決め手
今では、便利な事務用品として当たり前のポストイット。
その秘密は、何度でも、付けたり剥がしたりできる接着剤。
しかし、この製品がヒットの影にはデモンストレーションがあったという。
この接着剤は、偶然、3M社のある年老いた科学者が作り上げた。
ところが、当時、接着剤は付いたらはがれない事が重要で、
すぐはがれてしまうものは、作った本人も価値を見出せなかった。
一様、この接着剤が何かに使えるかをアイデアを募ったが、
振り向きもされず、そのままお蔵入りなったらしい。
しかし、ある社員が、本を開いた時にしおりが落ちたので、
そこに塗っておけば、落ちずにすむし、便利に使えると思った。
そこから、ポストイットが生まれ、カタログを作って宣伝した。
しかし、やはり、まったく売れずに、消え去ろうとしていた。
そこに、ある営業マンが現れ、”こういう新しいものは、
デモンストレーションをしなければ伝わらない。”と言って、
スーツケース一杯に詰め込んで全米中に見せまわった。
そこから、今では世界的なヒット製品になっている。
どんなに良いものでも、使ったことが無ければ、
消費者は魅力を感じない。カタログや言葉だけではわからない。
デモンストレーションをして始めてわかるという。
NHTの製品、顔キンジェルも自分の変わった顔を見せる事や、
手首に塗ってあげて輪ゴムのように縮む感覚のデモが効果的ですね。
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