日曜日, 1月 20, 2008

GO!MAXXUS!139

心のバリアフリーで大成功

ノミのジャンプ能力は驚異的。もし、あれだけの能力があれば、
マイケル・ジョーダンのような、スーパースターに成れるでしょう。
ところで、50センチの高さまで飛べるノミに10センチのコップを被せます。
すると、ノミは、飛ぶたびにコップの底のガラスに当たります。
何度も、高く飛ぼうとしますが、そのうち、コップに当たらない程度になり、
ついには、コップを外しても、10センチ以上は高く飛ばなくなるそうです。

また、獰猛な魚カマスと金魚を一緒に入れると、カマスは、金魚を
バクバクと食べていきます。そこで、金魚とカマスをガラスで仕切ると、
カマスは、何度も、金魚を食べようとするが、ガラスに当たって痛い目にあう。
そのうち、食べようとしなくなる。そこで、ガラスを取っても、食べようとしない。
環境によって、自分の能力の限界を決めてしまうと言うことです。

では、どうすれば、以前のようなカマスらしさを取り戻させれるでしょう。
答えは、”新しいカマスを入れる”すると、そのカマスがバクバク金魚を食べ始める。
それを見て、飼いならされたカマスは、もう一度、金魚を食べようとするらしい。
私たちも、育つ段階で、自分の限界を決められてしまっていることは多い。
”自分はこんな人間だ”と、実は、外部が仕組んだガラスによって決めてしまっている。

たとえば、交通事故で亡くなる人の、大半は血を見てのショック死だそうです。
命にかかわる状態では無いのに、パニックになり、絶命すると自分で決めたらしい。
人生の結末を勘違いで終わらせたくなければ、無限の可能性を日ごろから信じよう。
無理だと思ったことがあっても、そう思う根底にはガラスがあるだけかも。
それは、もうすでに取り払われているかもしれないし、穴が付いているかもしれない。

新しいカマスに会う様に、何事もチャレンジする人に注目してみよう。
そのカマス君のように、瞬間に自分の可能性に気づけるかもしれない。
成功すると言う事は、自分に、何かを身につけて行く事ではなくて、
自分に着せられているガラスを一枚づつ、外して開放される事かも。
この感覚を楽しめれば、GO!MAXXUS!との間のガラスも楽しめます。