日曜日, 4月 22, 2007

GO!MAXXUS! 100

笑いは健康の元 笑う門には福来る

ある国に、まったく笑わない姫がいた。王様は笑わない姫が笑って欲しいと思っていた。
そのうちに、王様も姫の顔を思い浮かべると、笑う事が出来ず、それが伝染して
人々も、笑えなくなり、街には笑いが見当たらなくなっていった。
王様は、姫を笑わす事ができた者に、褒美として、何でも与えると言い出した。

しかし、誰一人として、姫を笑わす事の出来る者はいなかった。
そこに、一人の旅人が、その国を訪れた。そしてその話を聞いた。
旅人は、姫を笑わす自信は無かったけれど、話の種に姫を見てみたいと思った。

旅人が姫の所に通されると、何人かが姫を笑わそうとして一生懸命頑張っていた。
旅人は、そのコッケイな姿を見ても、まったく笑わない姫を見ているうちに
笑いがこみ上げて来た。姫の笑わない顔がおかしくて仕方なくなってきた。
そして、ある事に気づいた。ここでは、姫を笑わすという大義名分があるから
”どんなバカげた事でも不謹慎な事で堂々として良い”って事を。

”うけなかったらどうしよう”とか、”しらけ鳥が飛ばないだろうか?”とかのプレッシャーがない。
思う存分バカができる。どうせ、姫は笑わないんだから。
姫の前では、どんな恥ずかしい事をしても、笑われる事はない。
自分の恥ずかしい経験のトラウマも、姫の前では、何でもない日常?

旅人の気づきは伝染して、そこに気づいた者から、笑いっぱなしに成ってきた。
ついには、王様も、姫の顔を見るなり、噴出してしまうようになった。
結局、この国は大笑いの国になってしまった。笑わない姫のブッチョズラのお陰で。
そして、その笑いは、人々をすこぶる健康にして、福をもたらして始めた。
僕らが、楽しくビジネスを行う事を良く思わずに、空気を読めない
”ブッチョズラ”や”ヘンテコ顔”を見つけたら、その顔を笑いのネタにして、
みんなで、思いっきり笑ってあげましょう。GO!MAXXUS!は笑いと仲間です。