日曜日, 3月 25, 2007

GO!MAXXUS! 96

これからのキーワードは”楽しく学ぶ事” 

”好奇心がある方はいますか?”と聞けば、”はい”と答える人は多い。
”勉強が好きな人はいますか?”と聞けば、”いいえ”と答える人は多い。
好奇心があっても、学校や人に教えてもらう時は、教えてもらう態度が必要。
じっとしている、黙っている、下手に出る、ご機嫌を取るなどの態度。
ここに、先生と生徒のような、上下関係が出来上がるのだけど、
先生が偉そうだったり、デリカシーが無ければ、楽しくは学べない。

本による独学は、恥をかく事がある。たとえば、複式簿記を勉強し始めて
”貸借対照表”を”かしかりたいしょうひょう”と読んでしまったとする。
それを口に出した途端に、”たいしゃくたいしょうひょう”のこと?と言われる。
すると、今度は、勉強中に漢字が出てくると、なんて読むのかと不安。
読めない言葉があっては先に進めないから、手間と時間がかかる。

だから、一昔前のエリートとよばれる人々は、大変な思いをして勉強してきた。
頭を下げて教えてもらったり、先生に媚びたり、知識を得るために自分を押し殺す。
だから、自分の知識は教えたがらずもったいぶる。教える時は偉そうになる。
学校を卒業すると、もう勉強したくないと思う。知らないことを敵対視する。
過去に一流の大学を出ているのに、メールもインターネットも出来ないとすれば、
勉強はしてきたけど、学ぶ楽しさを、まったく身につけていなかったのかも?

もし、感情が無い何でもわかりやすく答えるロボットがいたらどうだろう。
教えてもらう態度はいらない。読み方を訂正されても平然と受け入れられる。
わからないところは、”わからないから、もう3回説明して”と言えば良い。
”馬鹿だと思われないようにわかったふりしなきゃ”なんて思う事は無い。
ずうずうしく、学んでいける。学ぶ事は、ただ好奇心を満たす楽しみと成る。
インターネットは、そんなロボットとして使う事が出来る。振り仮名もふってくれる。

そして、楽に楽しく学んだ者は、惜しげもなく、人に教えることが出来る。
情報をもったいぶらずに、教える事は、学ぶ事のように楽しめる。
惜しげもなく教える者は、わからない事を人に聞く事もリラックスしている。
同じ事を学んで来たとしても、楽に学んだか、苦労したかで、人格が変わる。
これからの時代は、便利な便利な道具を使って楽しく学びましょう。
そんな仲間が集まれば、学ぶ事に加速度的についてGO!MAXXUS!