日曜日, 6月 15, 2008

GO!MAXXUS!160

強い組織を作るためには一緒に試練を乗り越えよう

身体の細胞には、正常細胞と、ガン細胞がある。
誰でも、1日3万個のガン細胞が生まれているらしいが、
免疫力で、そのがん細胞を攻撃して退治している。
しかし、加齢やストレスなどで、免疫力が弱まるとガンがはびこってくる。

そして、ガン細胞は、高体温を避けて、36度以下の低体温を好む。
国立予防衛生研究所(現国立感染症研究所)の実験では、
ガン細胞は39.6℃の熱に10日間さらられると全滅したが、
正常細胞にはその試練に打ち勝ったと報告されている。
マラリアで高熱を出した人のガンが無くなったケースもある。

また、心臓や脾臓、小腸は、ガンが発生することは非常にまれ。
その原因は、温かい血液が常に集まっていて、
24時間労働のように働いているので、体温も常に高い臓器だから。

運動によっても体温は40℃程度まで上昇することもある。
あるマラソンレースでゴールした選手の直腸温を測ったところ、
9割の人が39℃以上で、優勝者は41℃まで上昇していた。
運動することで、内臓の奥まで、暖かい血液が回ることになるから、
ガン細胞にとっては、非常に居心地の良くない空間となる。

そう考えると、ある意味、ガン細胞はぬるま湯好きのアマちゃん?
過酷な環境になると、自己消滅したり、逃げ出してくれる。
楽な環境は、自分だけでなく、招かざる客にとっても都合が良い。
定期的に来る、頑張りどころや、試練のようなものがあったとすれば、
強い組織を作り出すための必要不可欠な”ふるい”と思いましょう。
そして、それを強い意志で乗り越えて行った者達はGO!MAXXUS!