GOMAXXUS 75

必修科目で学んだ歴史でGO!MAXXUS!
鳴かぬなら 殺してしまえ ほととぎす ――織田信長
鳴かぬなら 鳴かしてみよう ほととぎす ――豊臣秀吉
鳴かぬなら 鳴くまで待とう ほととぎす ――徳川家康
乱世の戦国時代から平和な江戸時代が訪れる段階で
この3人も武将が、バトンを渡すように活躍しました。
織田信長は飛びぬけた発想と気性の荒さで突き進む。
豊臣秀吉は農民出身。見栄もプライドもなく、何としてでもやり通す。
徳川家康は、タイミングが来るまで、コツコツ、待って待って待ち続ける。
江戸時代になると、士農工商と言うことで、商人は身分が低い。
商人になると、身分が下がるから、人はやりたがらない。だから競争が少ない。
それを逆手に取って、プライドを捨て、ただ、頭を下げれば、お金がいくらでも儲かる。
江戸末期には、そこに気がついた、越後屋のような商人が、力をつけてきた。
戦後は、消費の時代が訪れて、個人商店が繁栄した。
店で、待っているだけで客がやってくる。後は、ロボットのようにニコニコと
”ありがとうございました””おおきに”と言うだけの、ホームベースビジネス。
ところが、時がたち、個人商店は、デパートに押され、デパートは、スーパーに押され、
スーパーは、コンビニに押され、コンビには数が増えすぎ....安売り、食い合い、猫だまし。
今では、販売の世界は、商店、スーパー、デパート、コンビニ、催事、市場
TVショッピング、カタログ、訪問販売、口コミ、インターネット、オークション、などなど。
しかし、この販売戦国時代は、近い将来、統合されることは当然のように予測されるでしょう。
ITを使い、情報を発信して、会うとしても、それは、一つの過程であり、
時間をかけて、お互い納得の上の無店舗主体なのか。
”いらっしゃいませ”と下手に出て、頭下げての店舗販売や
” 会おうよ”と明るく言って、アポを取り、押したり引いたり、時には、逆切れし、
話術と情熱を使ってその場で決める対面方式主体か。
天下分け目の決戦が訪れるその時、どちらかに人々が一気に流れるでしょう。
必修科目で学んだ歴史でGO!MAXXUS!歴史は繰り返されます。
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