日曜日, 1月 07, 2007

GOMAXXUS 85




メンタルマネージメントで日本人のセルフイメージを学びましょう

私達の行動を左右する自分らしさ(セルフイメージ)は
個人的なものから、集団的なものまでさまざま。
日本で生まれ育ったことで、知らず知らずのうちに、
”日本人らしさ”のイメージの上で行動している。
その根底に流れるものは、世界的に見ると特殊でカルト的に見える。
それは、うまく使えば、活用的であり、逆に行動を妨げることにもなりえる。

現代の日本人の特性は、徳川300年、江戸時代の影響が大きい。
それは、”士農工商””五人組制度””鎖国””お家取り潰し”など。
”士農工商”は、商売で力をつける事を防ぎ、徳川を安定させるための政策。
そのため、日本では、お店の店員は、異常なほど腰が低いのが当たり前。
サービスが良くても、チップの習慣が無い。お客様は神様で身分が高い。
だから、”客に向かってその態度は何だ!”と強気で叫べる。

”五人組制度”は、その後、”となり組制度”となり、今では、”町内会”。
同じ組内で、不祥事があると、集団責任となるのが”五人組制度”。
だから、相互監視が当たり前。隣近所を監視し、また、隣近所の目をと気にする。
噂話が町内を飛び交い、”出戻り””行かず後家””非国民””午前様”....
などの用語が出来たり、”あそこの息子はブラブラしてる”など、平然と干渉が起こる。

”イジメ”や”チカン”に対しても事を大げさにしないで済ませようとする場合が多々ある。
これも、集団責任による、”お取り潰し”を無意識に避ける傾向で、
日本人が世界で最も多いといわれる”自殺”も、”切腹文化”が背景にあるという。
だから、海外に出た時に、今まで当然と思っていた”自分らしさ”が
音を立てて、木っ端微塵にされ、カルチャーショックで精神の行き場を無くすこともある。

”アメリカ人のいい加減さが許せない”と以前、元日本人メジャー選手が言っていた。
しかし、”郷に入れば郷に従え”、その国、その国で、その国の”お国らしさ”が存在する。
もし、ビジネスで成功したいと思うなら、自分の中にへばりついている”自分らしさ””日本人らしさ”
”お国らしさ”を研究して、認めたり、骨抜きにしたりして、コントロールすると良い。
NHTのビジネスは、インターナショナル感覚と共に、その訓練に持ってこいだと思う。
そんな感じで、己を知って、メンタルマネージメントと共にGO!MAXXUS!を目指しましょう。